内　科

生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質代謝異常、高尿酸血症など)の治療およびスクリーニング検査

生活習慣病は、食習慣、運動習慣、睡眠、喫煙や飲酒などの生活習慣に加えて遺伝因子や環境因子が関わっています。
放置するとガンの発生や動脈硬化で心筋梗塞や脳梗塞の発生、慢性肺疾患を起こす可能性があるためその予防が重要です。

腹痛、嘔吐、便秘、下痢、おへそ(臍)や足の付け根のふくらみなどの消化器症状

腹痛と言っても様々な原因があり採血やレントゲン、超音波エコー検査(特に胆嚢結石症や虫垂炎、尿管結石など)で原因を調べます。胃カメラや大腸カメラが必要と判断した場合は適宜、関連病院へ紹介させて頂きます。その他、おへそ(臍)や足の付け根のふくらみ(脱腸)のお悩みもご相談下さい。

むらた日帰り外科手術クリニック参照

風邪症状や花粉症などの検査・内服治療

風邪症状で5日以内に発熱がある方は完全予約制で隔離対応とさせていただいております。必ずお電話かインターネットからのご予約をお願いいたします。
検査に関しては、医師が必要と判断した場合において、新型コロナウィルス、インフルエンザ、溶連菌の抗原検査が可能です。
また、花粉症などのアレルギー症状がある方に対して、「View39」(http://www.falco.co.jp/business/060.pdf)もしくは項目を選んで(13項目まで)の検査が可能です。いずれも血液検査になります。

また、お子様や静脈採血が苦手な患者様には痛みが少ない指先からの採血で8項目のアレルギー(ヤケヒョウヒダニ、ネコ皮屑、イヌ皮屑、シラカンバ（属）、ヨモギ、カモガヤ、ブタクサ、スギ) を約20分で判定することができる検査も行っております。
※当院ではパッチテストや舌下免疫療法は行っておりません。ご了承下さい。

骨密度検査(MD法)、血圧脈波検査

骨密度検査は骨の中にカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかを測定し、その強さを判定します。当院ではMD法と言って左手の第2中手骨の骨密度を測定します。骨粗鬆症の診断の指標となります。

血圧脈波検査は、同時に「ABI検査」と「CABI検査」を行い、手と足の血圧差や脈波の伝わり方で判断しています。
「ABI検査」は下肢の動脈の詰まりを評価する指標です。しかし、詰まっている部位や程度は分からないため専門病院での精密検査が必要です。上記のような末梢動脈疾患は、心血管疾患や脳血管疾患など他臓器障害との合併が多く見られることからも、早期発見が重要です。
「CABI検査」は心臓から足首までの動脈の硬さの指標で血管年齢(動脈硬化)が進行しているほど値が高く出ます。
高血圧や糖尿病、脂質代謝異常、肥満、喫煙者は要注意で容易にご自身の血管の特性を調べることが出来ます。ただし、高度の心疾患、下肢に浮腫のある方や大きな動脈瘤のある方は検査ができません。検査時間は10分程度です。

外　科

ケガや打撲、やけど、虫刺され、動物の咬傷など

切り傷などのケガの処置ややけど、蜂やムカデなどの虫刺され、犬・猫・蛇などのかみ傷に対応します。

蜂について

日本では主にミツバチ、スズメバチ、アシナガバチが生息しています。特にスズメバチは毒性が強く目に入ると角膜潰瘍を起こす事があります。刺されると初回は患部の発赤や腫脹、疼痛が生じるだけですが、特に2回目以降はアナフィラキシーショックを起こすことがあり要注意です。
主なアナフィラキシー症状：皮膚の紅潮、蕁麻疹、口唇や眼瞼、手足のむくみ、鼻閉・鼻汁、咽喉頭部違和感、喘鳴、呼吸苦、嘔吐、腹痛、血圧低下、胸部不快感、めまい、意識障害　等

蛇について

マムシやヤマカガシなどの毒をもつ蛇は咬まれた部位の腫れが強く、基本入院治療となります。
知らずに手足を近づけて咬まれることがほとんどですが、なかには捕まえようとしたり振り回したりしても咬まれるため注意が必要です。
地球上で殺人を行っている生物ランキングは1位 蚊 2位 人間 3位 蛇　だそうです。

肛門外科

痔や肛門の腫れなどおしりの出血や痛み

肛門疾患(痔や肛門周囲膿瘍)、その他おしりのお悩み相談 痔の治療については①薬物療法、②ゴム輪結紮術、③硬化療法(ジオン注射)、④腰椎麻酔下手術があります。
痔の程度によりますが、当院では特に痛みの少ない内痔核に対して、副作用が少なく麻酔もいらないゴム輪結紮術を行っております。結紮された痔核は自然に落ちていきます。
ただし、部位が多い場合は複数回結紮を行う必要がありますが同時期の手技料は1回のみです。

痔核の自然脱落

道躰クリニック梶原参照

乳腺外科

乳房の痛みやしこり、甲状腺の腫れなど (エコー検査)

乳腺疾患(乳癌、のう胞、線維腺腫、乳腺炎など)を超音波エコーで診断します。
しかし、さらなる精密検査が必要と判断した場合は専門病院へ紹介させて頂きます。乳房の痛みやしこりで気になる方、マンモグラフィーはちょっと苦手と思われる方はご相談下さい。
また、甲状腺の気になる方もご相談下さい。