外科

外科

こんな症状はありませんか?

  • 切り傷や擦り傷の手当てが必要
  • やけど(熱傷)の処置が必要
  • 爪が肉に食い込んで痛い(巻き爪)
  • お腹の脇に膨らみがある(鼠径ヘルニア)
  • 転倒して傷の縫合が必要
  • 傷口の化膿が気になる
  • 蜂やムカデなどに刺された
  • 犬・猫・蛇などに咬まれた
  • 打撲や捻挫の痛みがある
  • でき物 など

外科について

外科について

神戸市北区にある藤原台にしむらクリニックの外科では、日常生活でよく起こる様々なケガに対応し、地域の皆様の健康をサポートしています。消化器外科専門医である院長の経験を活かして、適切な診断と処置を行います。

当院の外科診療の特徴

外科専門医による確かな診療

当院の院長は外科専門医として長年にわたり多くの手術を担当してきた豊富な経験があります。その経験と知識を活かして、鼠径ヘルニア(脱腸)から各種ケガまで幅広く対応いたします。

日常的な外傷に迅速に対応

日常生活でよく起こる切り傷、擦り傷、打撲、やけどなどの外傷に対して、迅速かつ適切な処置を行います。「受診するほどではないかな」と思われるような軽いケガでも、適切な初期対応が重要です。

蜂やムカデなどの虫刺され、犬・猫などの動物による咬傷にも対応しています。特に虫刺されでは、アレルギー反応を起こす場合もありますので、異常を感じたら早めにご相談ください。

患者様に寄り添った丁寧な診療

当院では患者様のお話をしっかりと聞くことを大切にしています。ケガの状況や痛みの程度などを詳しくお聞きし、病状や処置の内容についてわかりやすくご説明いたします。

特にお子様のケガは不安が大きいものです。当院では小児の打撲などの軽度の外傷にも対応しておりますので、まずは一度ご連絡ください。

外科で診る主な症状・疾患

ケガ・外傷

日常生活でよく起こる様々なケガに対応しています。切り傷、擦り傷、打撲、捻挫などの外傷の処置を行います。特に、傷口の状態によっては縫合が必要なケースもありますので、出血が続く場合や傷口が深い場合は、早めに受診されることをおすすめします。

また、異物の除去や、外傷後の経過観察、感染予防のための処置なども行っています。重度の外傷や多発外傷の場合は、専門機関への紹介も迅速に行います。

虫刺され・動物咬傷

蜂(ミツバチ、スズメバチ、アシナガバチなど)やムカデなどの虫刺され、犬・猫などの動物による咬傷の処置を行っています。

特に蜂刺されは、初回は局所の発赤や腫れ、痛みといった症状が主ですが、2回目以降は全身性のアレルギー反応(アナフィラキシー)を起こす危険性があります。皮膚の発赤や蕁麻疹、呼吸困難、血圧低下などの症状が現れた場合は緊急性が高いため、すぐに医療機関を受診してください。

また、マムシやヤマカガシなどの毒蛇に咬まれた場合は、咬まれた部位の腫れが強く現れることがあります。このような場合は、専門機関での入院治療が必要となりますので、速やかにご相談ください。

やけど(熱傷)

火や熱湯、蒸気などによって皮膚が損傷を受けたやけど(熱傷)の診療を行っています。やけどは、その深さや範囲によって治療方法が異なります。当院では主に軽度から中等度のやけどの処置を行っています。

やけどは適切な初期対応が非常に重要です。冷却や清潔な環境での処置、適切な軟膏や包帯による保護などを行います。子供のやけどにも対応しております。

重症のやけど(広範囲や深いやけど)の場合は、専門機関をご紹介いたします。

巻き爪

爪が皮膚に食い込んで痛みや炎症を起こす「巻き爪」の診療を行っています。当院では、痛みの軽減を目的としたテーピングやコットンパッキングなどの治療を行っています。

鼠径ヘルニア(脱腸)

鼠径ヘルニアは、腹部の内容物(主に腸や脂肪組織)が腹壁の弱い部分から皮下に脱出する状態です。主に下腹部の脇(鼠径部)に膨らみや違和感として現れます。

当院では鼠径ヘルニアの診断を行い、手術適応があるかどうかの判断、専門機関への紹介などを行っています。症状がない場合は経過観察となることも多いですが、「何か出ている」と気になる場合は、一度ご相談ください。

また、小児の鼠径ヘルニアや、おへその臍(さい)ヘルニア(いわゆる「でべそ」)についてもご相談に応じています。乳幼児の場合はご相談ください。

外科的処置の流れ

Step

診察

ケガの状態や症状について詳しくお聞きし、視診や触診を行います。ケガの重症度を判断して、必要な処置を決定します。

Step

処置

外傷であれば洗浄、消毒、縫合などの処置を行います。巻き爪であればテーピングやコットンパッキング、ヘルニアであれば診断と説明を行います。

Step

処方・説明

処置後は、必要に応じて抗生物質や鎮痛剤などのお薬を処方します。また、傷の管理方法や日常生活上の注意点についてご説明します。

Step

経過観察・フォローアップ

傷の状態や症状の経過を確認するため、必要に応じて再診をお願いすることがあります。縫合した場合は抜糸のために再診が必要です。

外科の検査・処置

当院では以下のような外科的検査・処置を行っています。

  • 創傷処置(消毒、洗浄など)
  • 外傷の縫合処置
  • やけどの処置
  • 虫刺され・動物咬傷の処置
  • 外用薬の処方
  • 抗生物質や鎮痛剤の処方
  • テーピングやギプス固定(簡易的なもの)
  • 巻き爪のテーピングやコットンパッキング
  • 異物除去(皮膚表面の浅い異物)
  • でき物切除・排膿 など

 

重症例や高度な治療が必要な場合は、適切な専門機関をご紹介いたします。

受診の目安

以下のような症状がある場合は、早めに当院へご相談ください。

  • 出血が止まらない
  • 傷口が深い、または広い
  • 傷口が汚れている
  • 異物が刺さっている
  • やけどの水ぶくれが大きい
  • やけどの範囲が広い
  • 顔や関節部のやけど
  • 激しい痛みがある
  • 巻き爪で痛みや腫れがある
  • 鼠径部に膨らみがある
  • 蜂に刺されて全身症状がある
  • 打撲後の腫れが強い
  • でき物気になる、痛い など

 

特にお子様のケガは、重症化しやすいことがあります。小さなケガでも心配な場合は、早めにご相談ください。打撲については、頭部打撲の場合は特に注意が必要です。

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